マーケティング・マクドナルドの事例
低価格政策で成功した好例はマクドナルドのハンバーガーです。
マクドナルドはまず1994年の9月と12月に期間限定ですが「100円バーガーキャンペーン」を打ち出しました。それまで210円であった主力商品のハンバーガーの価格を半額以下の100円にしたのです。マクドナルドはこの思い切ったキャンペーンで2750万個のハンバーガーを売り、他の商品も入れて期間中の利益はそれまでの5倍にもなりました。
また、1995年4月からは期間に関らずいつでもハンバーガー210円を130円に、チーズバーガー240円を160円に引き下げました。
マクドナルドの低価格政策はこれに留まらず、1995年7月にはてりやきバーガー280円を190円、フィレオフィッシュ280円を240円に引き下げた。この値下げでマクドナルドは「どこにでもあるハンバーガー」を「どこよりも低価格」で売る本格的な低価格政策企業となったのです。
そして現在もこれに従う戦略は不定期的に継続され、もはや低価格のハンバーガーではマクドナルドに匹敵するファストフードブランドは存在しないとなっています。
他方最近嗜好の多様化に応じるため、本物志向の高級バーガーも売り出し、売れ行きも良好だといわれています。こうした柔軟でスピーディな価格設定をおこなうことにより他社との差別化を図り、成功していると言えます。
マーケティング事例・SCM戦略 | マーケティングリサーチ