マーケティング事例・SCM戦略
米国の大手コンピュータメーカーであるデルコンピュータのビジネスモデルが、SCMの実践で成功している企業として有名です。
同社ではインターネット通信販売の手法を採用し、顧客とインターネットを介して直接、注文のやり取りを行うオンラインショッピングの仕組みを持っています。
さらにWebシステムの導入によって顧客と双方向の情報のやり取りが可能になり、きめ細かい顧客ニーズの吸収と製品開発へのフィードバックが可能になる仕組みを構築していまるので、顧客のニーズを即座に反映させることが可能です。
具体的にはデル社では、製品の生産にBTO(Build To Order)という注文生産方式を採用しています。
これは基幹部品を適正に在庫し、顧客の要求する仕様に応じて迅速に手際よく生産すると
いうやり方です。
同社の協力会社は月次・週次ベースの需要予測、生産計画、受注状況の情報をリアルタイムで共有し、打ち合わせも担当者間で頻繁に行っているといいます。
こうした仕組みにより、在庫回転率は業界トップレベルを達成しており、他社との差別化を図っています。